すみわかる

アラフィフ主婦の興味のあることを吐露してます。たまに為になることも書く所存。読んだ人がほくそ笑んでくれることを願いつつブログを書いてます!

演技する才能の無さに気づかされた話

凄いなぁ、と思う職業はたくさんあるけど、その中で群を抜いて憧れているのが役者さんです。

もし生まれ変わることがあったら、是非とも役者道をひた走りたいと思っています。

来世で、とかそんな不確定なことを言わずに、今からやってみればいいじゃないか、人生は一度きりなんだから!と前向きに思ったりしたこともありますが、いつもちゃんと後ろ向きな自分が出てきて踏み留めてくれます(笑)。

才能が無いんです。全く。

それはやったことがないくせに、自分には才能が無い、と決め付けてウジウジしているクソったれの類とかじゃなくて、(ちょっとだけ)やってみた上でのことなんです。

 

それは十代後半のことでした。

劇団を主宰されている方にちょっとしたレクチャーを受ける機会がありまして、その中で少しだけ、演技指導みたいなことをやってもらったんです。

確か、感情を込めて短いセンテンスを言ってみるだけのシンプルなものだったのですが、難しくて、難しくて。私は感情を込めるどころか、スーパー棒読みしか出来なかったんです。

(きっと)演技をする時って、相手役に語りかけるようにセリフを言うと思うんですけど、まずそれが出来なかったんです。相手がいない独り言のような話し方しかできなかったんです。

じゃあ、本当に独り言なのかというと、独り言にしても妙に気持ち悪い節回しになってしまって(笑)。

そう、言うなれば学生時代にやらされた教科書の音読のような、ちょっとマシなA Iが情報を言っているだけのような感じだったんです。

他の人はけっこう上手だったり、何度か繰り返すとコツを掴んだりしていましたが、私の場合は何度やってもA I感が増すばかりでした。

その頃はまだ若かったですし、役者さんとか芸能界といった華やかなものに対して漠然とした憧れはありました。

だけど、そのことをきっかけに、この人生で自分が役者になることはまず無いな・・・、と悟り切ったのです。

なので今は憧れだけを抱き、役者になる夢は来世の楽しみとして生きています。

でも、あの日あの時あの場所で、才能の無さにいち早く気づくことができて良かったと思います。

全ての出来事に感謝ですわ(笑)!