すみわかる

アラフィフ主婦の興味のあることを吐露してます。たまに為になることも書く所存。読んだ人がほくそ笑んでくれることを願いつつブログを書いてます!

NO MUSIC NO LIFEな筈なのに

どうしてか分からないんだけど、コンサートに行くのが苦手だ。音楽は好きでよく聞くし、自分でも歌うし踊るしで、音楽を心から楽しめている派だと思うんだけど、何故かコンサートだけはなんか苦手だ。

 

私のコンサート歴は中学生の時に仲間といったとあるバンドからスタートしている。会場の中段のど真ん中を仲間と横並びに陣取り、若さみなぎるパワーを完全燃焼して家路についてやるぞ!と、息巻いて臨場した。

 

然し開幕こそスタンディングしてスターをお出迎えしたものの、数曲聞いた20分後には気づいたら私1人だけがシートに座っていた。後ろから聞こえてくる「あら、若いのに・・・。(もう座っちゃってぇ笑)」という呆れた声。私も人生初のコンサートでこんな風に着席することになるとは思わなかった。誰かにイヤイヤ連れてこられたのではない。自ら汗だくで電話を掛け、倍率の高いチケットを取り、その日がやってくるのをただひたすら首を長くして待っていた筈なのに。

 

この日を境に「こんな筈じゃない私」探しの旅が始まった。no music no lifeを信条に生きてきたあたいが、大好きなアーティストのライブで半分以上の時間を椅子に腰掛けながら聴いちまうなんて、一体全体どうなってるんだい!と想定とは違う反応をした自分をなかなか受け入れられず、お気に入りのアーティストが町にやってくるという噂を聞いては、「次こそは!」とライブで最後までノリノリの自分をイメージしながら電話を掛けまくっていた。

 

然し、何度コンサートに行っても、チケットの取り方が電話からインターネットに変わって、長年好きだった海外のアーティストの東京公演に行くことができた時も、やはり途中で座ってしまう。そうか、これは座席が舞台から遠いことが今一盛り上がり続けられない理由なんだな、という仮説を立てオールスタンディングのライブに行ってスターのパワーを至近距離で感じてみることにトライしてみたこともあるが、気がついたらうしろの壁にもたれながら座って聴いていた(笑)。

 

そんなことを繰り返している内に、だんだんコンサート自体から足が遠のき、いつの頃からか「私はコンサートで盛り上がり続けられない、よって苦手である」という固定観念が心の中に巣食ってしまった。

 

誤解しないで欲しいのは、私は常に感動している。実際、開幕直後は輝かしいスターを目の前にして涙していることが多い(笑)。しかも基本的に自分の関心のある歌い手のコンサートにしか行っていない。誰かに誘われて興味も無いのに仕方なく行く、ということはまず無い。

 

まぁ、それは友人知人が少ないから、そもそも誘われないというベースがあるからなんだけれども、その話は悲しいからおいとくとして、兎に角最初から最後までノリノリでオールスタンディングしていられないのだ。

 

然し書くとは不思議なものだ。ここまで自分の内面をあらわにしていると、どこからかこんな言葉が浮かんできた。

 

「楽しみ方は人それぞれ。座って聴いていたっていいじゃない。だって、にんげ・・・」おっと(笑)。確かにその通りだわ。