すみわかる

アラフィフ主婦の興味のあることを吐露してます。たまに為になることも書く所存。読んだ人がほくそ笑んでくれることを願いつつブログを書いてます!

母の想いは難しい

私の母は、私の家から

300キロ以上離れた小さな町に

住んでいる。

 

正月、ゴールデンウィーク、お盆。

それらの前には必ず母から

いつ帰ってくるのCallがくる。

 

帰れない時は、帰れない。

帰れる時は、帰れる。

そんな風に淡々と答えるのだが

実は私、このやり取りがとても苦痛だ。

 

何故ならば

帰るにしろ帰らないにしろ

どちらの選択をしても

車の運転は危険である。

という話に母が帰結しようとするからだ。

 

帰れないと返答した場合が正月なら

「そうだね。

 冬道は滑るから車で来ると危ないもんね。

 無事に着くまでかーさん心配だからさ。

 来ない方がいい。

 それなら温かくなってからおいで。」

と言うし

 

それがゴールデンウィークなら

「そうだね。

 ゴールデンウィーク

 道路が混むから車の運転危ないもんね。

 無事に着くまでかーさん心配だからさ。

 来ない方がいい。

 それならお盆にでも来ればいいんだ。」

 

で、そのお盆に帰れないことを伝えると

「そうだね。

 お盆は仏様が戻ってくるからさ

 みんな急いでて

 車の運転危ないもんね。(?)

 無事に着くまでかーさん・・・

 以下同文。」

 

そう。何かにつけ

車の運転が危ないので

来れなくて逆に安心、みたいな

ところにもっていって

納得しようとするのだ。

 

だけど、帰れないバージョンはまだよくて

帰れるとひとたび言った後の

何としてでも車で来るとこを

阻止しようとするくだりが

もうめちゃくちゃ疲れる。

 

例えば

お正月に帰れると伝えた場合

「車で来るのか?

 いやー心配だなぁ。

 この前高速で事故があったでしょう。

 怖いよねぇ。何があるかわからんもん。

 お前は絶対飛ばすなよ。

 天気が悪かったら来なくていいからな。

 いやー無事に着くまで

 かーさん・・・以下同文。」

 

これが出発の前日迄

別件でかけた電話に付録のように

「車で来るのか?

 いやー心配だなぁ。

 この前高速で・・・以下同文」

がオルゴールのように繰り返される。

 

ゴールデンウィークもお盆も一緒。

ひとたび帰ると告げたら

もうその日から

車の運転は危険だ〜。

車の運転は危険だ〜。

がエンドレスに始まる。

 

しかもあまりにその言葉を

聞かされ続けていると

決して口にしない思念みたいのも

感じ取れるようになってきたりして

 

(ここからは母の心の声)

帰ってきて欲しいけど

車で帰ってきて欲しくない〜。

出来ればバスとか電車とか

別の乗り物で帰って来い〜。

無用な心配をかけるな〜。

だから車で帰ってくるな〜。

安心して家で待たせろ〜。

でも、何としても帰ってこい〜。

 

疲れる。

このやり取りが、300キロ以上を

ワンマンで走行しきるよりも

どっと疲れる。

 

でもな、それもこれも

子を想う母親の深い愛情っていう

ありがたいやつなのかもしれないな。

などと思ったりもしていたが

 

この間、突然電話口で

「あのな、雷が鳴っている時

 頭の上に雷が落ちてくるかもしれないから

 気をつけて歩けよ。」

って言ってきた。

 

流石にそれはどうだろう?(笑)