すみわかる

アラフィフ主婦の興味のあることを吐露してます。たまに為になることも書く所存。読んだ人がほくそ笑んでくれることを願いつつブログを書いてます!

美人の毛量

美人に逢った。

逢ったといっても半年以上前のことだ。

 

その頃私はテニススクールに通っていて

週一回行われるレッスンを

とても楽しみにしていた。

家でもストロークやボレーの

練習なんかもやっちゃって

かなり鼻息荒いやる気満々の

初級プレイヤーだった。

 

そんなやる気丸出しの私は

その日も右肩をグワングワン回しながら

(下手くそなくせに)コートに入った。

 

するとそこには、これからまるで

ヨガでもするかのような出立ちの

シュッとした女性の後ろ姿があった。

 

え!ここヨガ教室になったんだっけ?

と出席率だけは既に上級クラスの

(他に予定が無いだけ)

私がオドオドしていると

そのヨガ装束の女性はロングヘアを

光と風とキラキラをまとわせながら

たなびかせ(ティモテのcmみたいに)

クルリと振り向いた。

 

はっ!美人だ!美人がおる!

 

久しぶりの生粋の美人の登場に

しばし目の正月を楽しむ私。

 

「おはようございます。今日は体験レッスンで

 お世話になる美人(仮名)です。

 全くの素人なのでご迷惑を

 お掛けすると思いますが

 よろしくお願いします。」

とそのスレンダーな美人は言った。

 

美人な上に礼儀正しくて気さく・・・。

なんて素晴らしいんだろう。

 

そんな気さくな美人は

どこの馬の骨ともわからない私と

レッスンが始まるまでの時間

お喋りをしてくれた。

 

夫婦でテニスをやる為に

こちらのスクールの体験レッスンを

受けに来たこと。

ご主人は既になかなかの腕前であること。

ズブの素人の美人は

自分にテニスが向いているかどうか

やってみないことにはわからないので

専用の物は買わずに、取り敢えず

動きやすい手持ちのヨガウェアを

着てきたことを教えてくれた。

 

美人な上に形から入らない・・・。

とことんすんばらしい。

 

と思った瞬間、その美人が一度

歌舞伎の毛振りみたいにバッサーンと

長い髪の毛を空中に放ってから

舞い降りてきた髪の毛をゴムで束ねだした。

 

は!と思った。何故かというと

その束ねられた髪の毛の太さがちょうど

 

そうめん一束分くらいだったからだ。

 

私はその過不足ない太さを

単純に美しいと思った。

 

人が美しいと感じてしまう顔の

黄金比がこの世にはあるという・・・。

 

ならば、髪を束ねた時に

どうしてもそれを美しいと感じてしまう太さ。

それが、そうめん一束分なのではないだろうか。

 

そんなことを気づかせてくれた

今は懐かしい(もう行っていない。)

テニススクールでの出来事だった。

 

それからというもの私が密かに

そうめん一束分=美人の毛量

と読んでいることは誰も知らない。

だって、誰にも言ってないから。笑